参議院選挙が終わりました。早ければ9月の民主党代表選挙後、あるいは予算が紛糾する年末には解散・総選挙があるかもしれないと喧伝されだしました。まあ民主党は選挙はしない方がいいに決まっているのですが、そこが政治・政局の摩訶不思議なところです。各代議士・候補者の人たちは、お盆明けから、新しいポスターを貼ったり、ネット戦略を練り始めたり、浮動票・無党派層確保のために、シフトし始めました。しかし同時に、参議院選挙を終えた議員の方々の、この夏の過ごし方も色々あるようです。おそらく一通りのあいさつ回りは全員がしたものの、多少それらも一息ついたとみられる中で、国会のない日は、毎朝、駅頭に立たれている”ベテラン議員”もいるのです。6年後に対する備えを文字通り、選挙直後から実行しているのです。こういう人は間違いなく再選するでしょう。投票日の翌日から街頭に立つ!最近は少し増えてきましたが、参議院クラスでは、なかなかできるものではありません。さて今、ネット解禁ならず、といえども様々な工夫がみられた参院選のネット戦略・戦術の総括をしています。ぜひこんな戦いもあったんだよ、という例がありましたら教えてください。なりすましや、誹謗中傷の類は、特に目立ったものはなかったように思われます。過剰な懸念をせず、早く解禁してほしいものです。
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