民主党の代表選挙とはいえ、代表=総理なわけで、明日に迫った代表選挙の結果が注目されています。
そもそも、秘書3名が逮捕された政治家が、次期総理候補というのは現代民主主義国家、先進国ではおそらく例がないでしょう。民主党議員で小沢氏に投票する人は、今後、その説明責任が問われると思います。
それにしても、先日の自民党・石原伸晃幹事長の「『日本は漫然と構えている余裕はない』との認識を菅直人首相が持っていたら、抱きつかれてもいい」という、財政健全化のための与野党協議に前向きな姿勢を示した発言には正直なところガッカリさせられました。
小沢氏が首相に就任した場合の対応については、「『政治とカネ』が最大の焦点になる。徹底的にただしていく」と国会で徹底追及していく考えを示したものの、私としてはどちらが首相になっても、野党第一党として自民党は政権を奪還するまで民主党を徹底して追及していく!、と言うのが模範解答ではないでしょうか。
「小沢氏に与しない」は正しいと思いますが、「菅氏なら協力を惜しまない」は言い過ぎだと思います。
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