本日午前3時から、全体の約3分の1の比重を占める党員・サポーター票と地方議員票の開票作業が始まりました。そして午後2時から行われる臨時党大会での国会議員の投票で、新代表が選出されます。
あと数時間で結果が出るわけですが、(外れるかもしれませんが)選挙プランナーの勘として、小沢氏は惨敗すると思います。
党員・サポーター投票で劣勢が伝えられる小沢氏は国会議員で30~40人優勢ではじめて互角に戦えるはずです。しかし、マスコミ各社の報道では態度未定の議員は20名前後ともいわれ、そうなると小沢氏の負けは決まりでしょう。
山岡氏等、小沢氏側近の強気の会見も、知事選等でよくある投票日直前の負け戦の選対談話(大本営発表)に似ています。大体、国会議員投票の前日に、「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」的発想で、各種団体のトップを訪問する小沢氏の選挙手法は“古い”を超え、“古典的手法”といえます。
果たして、今どき、医師会やトラック協会等のトップの言うことを聴く民主党国会議員が何人いるでしょうか?
「川上から川下へ」は正しい戦術論ですが、直前まで川上を歩いているようでは川下を落とすことはできないでしょう。
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