相変わらず、菅政権の「弱腰外交」への批判が続いています。
批判については全く同感ですが、繰り返し申し上げている通り、「批判している政党・政治家・評論家の方々は、それでは何か具体的な対中国の言動をされているのでしょうか?」ということです。民主党の松原仁議員らも菅批判記者会見を開くより、中国大使館へ“厳重抗議”でもした方が、よほど国民の共感を得られると思います。
フジタの社員4名の拘束に対し、中国大使館前でデモをしたり、野党の方でも中国政府と交渉しよう、したという人がいないのが不思議でなりません。
私が通勤途中に見る大学でも、立て看板の一つすら立っていません。すべて政府の責任にする体質こそ、日本の国力が弱まっている証拠です。外国から見下されても仕方がないのかもしれません。
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