ロシアのメドベージェフ大統領は29日、北方領土を「必ず訪れる」と明言しました。
かつて列強が清朝を食い潰したように、ある種のパワーバランスが崩れると、足元を見た列強は次から次へと襲いかかってきます。
最大同盟国である米国との約束も守らず、中国やロシアからはナメられ、大国である中国に細野豪志氏(前幹事長代理)のような軽量版を“密使・特使”として派遣する神経も理解できません。
8月末、カーター元米大統領が北朝鮮に拘束されていた米国人男性を連れ戻しに電撃訪朝し、昨年はクリントン元米大統領が北朝鮮で不法入国の罪に問われていた米国人ジャーナリスト2人の帰国を実現させているように、米国なら元大統領クラスを、自民党政権であれば元首相クラスを派遣するでしょう。
一体、菅政権(民主党)は「外交」「外交交渉」をどのように考えているのでしょうか? 中国と本気で渡り合う覚悟はあるのでしょうか? こうした“自称・市民派首相政権”の行く末が恐ろしく思えてきます。
尚、今週末、反中デモが代々木公園等で行われるとのコメントを頂戴しました。問題は、日本のマスメディア、在日外国人記者がこれをどの程度報道するかでしょう。おそらくほとんど記事にならないかもしれません。中国・外国に菅政権の考えイコール日本国民の民意ではない! ということをビジュアルに見せつける必要があると思います。
最近のコメント一覧