年末の週刊誌総選挙当落予測掲載に向けて、最新の選挙区データ更新をしながら、つくずく風が変わってきたと思うことがあります。それは、これまで、民主党が新人の公募に優秀な人材が集まりすぎ、嬉しい悲鳴を上げていたのが嘘のように、劇的に変わってきたことです。自民党の公募には、きらびやかなプロフィールの新人が各地で続々と集まりつつあります。これは都市部でのみんなの党にも当てはまります。要は、民主党離れがここでも顕著に表れていることです。地方選挙も同じ傾向がみられます。よく自民党は100近い小選挙区で、公認候補が決まっていないから、与党を解散に追い込んでも戦いにならない、と分析する方もいますが、私の感触では、おそらく解散になれば1ヶ月でその9割くらいがすぐに埋まることでしょう。そして風は間違いなく民主党から自民党に移りつつあります。各小選挙区毎の世論調査をかければ、民主党にとっては、政党支持率以上に危険水域になりつつあると思います。
順じ、ご報告していきたいと思います。
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