今回の福島原発事故で痛感したこと、それは公益を独占する企業は民間企業ではその事故処理に限界があるということです。
原発一基にどれ位の費用がかかるかわかりませんが、今後、その原発をどうするのかという判断を一民間企業に任せておくこと自体がおかしいのです。
緊急事態発生と同時に、内閣の下に一時的にせよ“国営化”し、すべては国民の安心・安全を再優先すべきでしょう。
経費節減で民間委託するのも結構ですが、こうした非常時には国家が管理しないと大変なことになります。そして仕分け。こうした非常時に必要な予算が事業仕分けによって削られていたそうです。何がムダで、何が必要なのかの判断をパフォーマンスで行われては堪りません。
二度とこうした事態を招かないように、事後策を徹底してほしいものです。
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