選挙のコンプライアンス

  • 選挙プランナー三浦博史
  • at 2011/5/01 11:55:16
統一地方選挙が終わりました。一つ、残念と言うか、やっぱりというか、昨年の金沢市長選にみられた見事なツイッターの進化バージョンはみられませんでした。発見した方はぜひ教えてください。おそらくアメリカや韓国だったら、嵐のように新バージョンのネット選挙戦が繰り広げられたと思います。もちろん、合法的にです。そもそも金沢市長選での見事さ、はツイッター自体は、選挙にわたる文言がない、ことでした。新人を勝たせたい、とか、新人の市長を!とか、いわゆる候補者を特定化していないわけです。金沢の選管が警告を4回出したと言いますが、おそらく警察が動かなかった理由はその文言に違法性がなかったことが大きな理由と推測されます。しかし、今回の統一地方選ではその進化版がなかったのです。まあ少しでも違法性の疑いがあることはしないことに越したことはありませんが、もう少しネット上での知恵比べがあってもよいように思われました。同時に、のぼり以外に目立った違反が減ったのも、選挙戦でのコンプライアンス意識が高まったものと思われます。各地の選管も忙しいにもかかわらず懇切丁寧に指導してくれますので、少しでも疑問があったら選管に確認するのがいいでしょう。全国の選挙事情をみてきている者として言わせてもらえれば東京都の選管が最もアドバンスかつ公正に指導してもらえます。東京都内の選挙関係者はラッキーでしょう。

※この記事は、下記URLと重複しています。ご了承ください。
「選挙のコンプライアンス(http://www.election.ne.jp/planner/86687.html)」

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