以前も触れましたが、真意がよくわからない菅の脱原発宣言と、同時に孫正義氏がメガ・ソーラー帯広実現計画をぶちあげたタイミングは全国知事会議の開催と相まって菅はいいパフォーマンスになったと思っていることでしょう。選挙にはコンプレックスカバーという手法があります。人気のない菅は大阪の橋下人気を頼り、ブレ続けている政策は孫氏の実現力でカバー。孫氏は地方の知事・首長も多くをシンパに組み入れているため、菅はダメでも、ポストを狙う他の民主党代議士は帯に短したすきに長し、で歯が立たない。菅・孫・橋下連合が実現すると解散は10月の可能性もありでしょう。橋下は民主党の代表になっても、脱原発新党を立ち上げても、菅と連携すれば、大阪府知事から一挙に総理候補に踊り出られるわけです。まあこの3人はある意味似たもの同士かもしれませんね。
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