昨夜のテレビで、第二次世界大戦の最中、在米日系人が何の裁判、陪審なしに一方的に強制収容所に、その約95%が入所させられた、まさにその時に、共和党のラルフ・ローレンス・カー・コロラド州知事が、日系人擁護を発動し、多くの日系人が同州に逃げ込んで、難を免れたほか、州政府や、自宅の家政婦にも日系人を採用して、徹底して日系人擁護を展開した様子が放映されました。州知事権限でそれだけのことを、する、できたことは数多いアメリカの歴史の汚点の中でも、さすがアメリカ、といわせる美談に感銘を受けました。カー知事はその後上院選に立候補しますが、日系擁護が原因で落選したとされています。
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