12日投開票の沖縄の宜野湾市長選挙で、自・公推薦の佐喜間淳氏が、前知事候補で共・社民推薦の伊波洋一氏を僅か900票差で制しました。トライアンギュレーションという手法が選挙戦でありますが、まさに今回の選挙戦は基地問題一辺倒の伊波候補と、普天間の危機も県外移設も佐喜間候補との違いは有権者からは全くわからない選挙戦のまま終盤戦を迎えたわけです。26年ぶりの革新市制の崩壊は、沖縄の政治地図を大きく変えそうです。まあ民主党の自主投票という姿勢も今の政局を反映していると思います。仲井真知事の足元は強くなったといえるでしょう。
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