橋下市長は8日の記者会見で、都構想法案が成立すれば、国政に進出する必要はない、さらに自身の出馬を否定したと報道され、波紋を拡げています。まあ私的に言えば、これは単なる角隠しだと思います。進出するかしないのかの関心を集めている際に、出ないと思われてしぼんでいくような勢力なら、出る、出ると思わせる演出を企むでしょう。しかし、出るのに、出ると思われていては様々な対策を講じられるようなら、”死んだフリ”をして時間稼ぎをするのは闘いの常套手段です。石原知事新党や、最近忘れられがちな、みんなの党に対する配慮もあるかもしれません。維新の会ばかりが注目されれば第3極の他の勢力は注目外になってしまいがちです。この死んだフリ作戦で、石原知事擁立論や、みんなの党へのマスコミの注目が増すかもしれません。
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