9日夜の衆院本会議で野党6党が提出した内閣不信任案は、自民党、公明党が3党合意を理由に棄権、不信任は否決されました。自民党からは、菅義偉元総務相、小泉進次郎青年局長らが、不信任案に賛成しました。個人的には勇気ある行動だと思います。3党合意を遵守するという建前も理解できますが、野田内閣不信任に、野党第一党が賛成しないという構図は、有権者にはわかりにくいと思います。信任した上に、問責や解散を迫るのは一般的にはかなり説明を要するでしょう。公明党はそれなりに主張が首尾一貫していますが、自民党の今回の”その内に”、のドタバタ劇は,後世の語り草になりそうです。
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