奈良公園で、イノシンが芝生を鼻で掘り起こし、地中のミミズなどを食べていることによる景観悪化や、人への危害が懸念されていると報道されています。実は最近の市長選や地方議員選挙でも政策の中に獣害対策が盛り込まれるケースが都市部、郡部を問わず増えてきたように思われます。北海道の鹿や日光の猿は有名ですが、東京の住宅地でも、カラスや猫に加えて、タヌキやハクビシンなどの出没・被害例が出ています。まぁ1回か2回くらい、見かける分には、かわいくていいかもしれませんが、毎日出没されると、様々な問題が生じてきます。個人の防止策には限界があるので、政治・行政のサポートも必要かもしれません。
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