評論家の岩見隆夫さんがサンデー毎日のサンデー時評で、国会議員は低年齢化していると”警告”しています。記事によると、昨年の総選挙の当選者をみると、70代以上が23人、10年前は同69人。また国民の年齢構成に必ずしも比例させる必要はない、と断った上で、政治家という熟練を要する性格上から、岩見氏は老(70際以上)・壮(40歳以上)・青(25際以上)の比率は2:6:2くらいが好ましいとし、それに当てはめて各層の人数を算出すると、老96人、壮288人、青96人となるが、現状は老23人、壮386人、青71人という構成。老が約1/4でいいのか?というご指摘です。私も結構若い頃から、この国は高齢化社会になるのだから代議士も年配者の比率は高くなって当然と考えていました。若ければいいという風潮が必ずしもいいわけではないという考え方に私は賛成です。
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