ネット選挙解禁について、与野党間に依然、溝があり、現在最終調整の段階と承知しています。自民党内にも様々異論があるようです。まあ、闘いの仕方が一変するかもしれないわけですから、慎重論もわからないではありませんが、早期成立を願っています。因みにネット選挙は空中戦の要ともいうべき戦術ですから、大きな選挙ほど効果が期待できます。国会成立後、一定期間(一ヶ月程度)の据え置き期間を経て最初の公示の選挙=参議院選挙から適用となるわけですが、その参議院選挙直前に実施される都議選でも実質解禁状態の選挙戦が繰り広げられる公算が濃厚です。ネット戦術を過信してはいけませんが、特に都市部の選挙戦ではネット戦術を軽視する候補・陣営は手痛い打撃を被るかもしれません。
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