デーブスペクター氏の長文の手紙で、橋下氏は、米軍への風俗活用発言等について、不適切な発言だったと謝罪したと報道されています。政治家が問題発言をしても謝罪して済むなら、今までも、多くの政治家は辞任したり、落選しなくて済んだでしょう。資質として不適切な発言をしないことが求められており、発言した内容には責任を持つのが政治家でしょう。ましてや自身で大いに悩みぬいた末に、謝罪ならともかく、3時間もかけて説得の文章をつくったとされるデーブ氏の男の友情には頭が下がりますが、その助言が下で謝罪したことをほのめかす神経も、あまりにも軽すぎるという批判は免れないでしょう。橋下氏には有権者に対する甘えのようなものが見え隠れしてなりません。
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