26日の維新の会の足立代議士の秘書の残業代請求ふざけるな!発言が問題になっています。委員会でのこうした発言は許されるべきことではないと思いますが、代議士秘書経験のある私としては、国会議員秘書で、残業代のことを気にかける秘書は少なくとも当時はいませんでした。時代の変遷と言うより、これは足立代議士が言うとおり、多くの議員は24時間、365日、国家、国益のために働いているわけで、秘書も運転手も残業嫌だから帰るなんてありえない世界です。秘書もサラリーマン化したと言われてますが、こうした基本的なことは今も変わっていないと思いますし、世界中の政治の世界でも同じでしょう。夜の国会もあるわけですから。同時にこうしたことは、議員秘書に限らず、シェフやカメラマン、タレント等、多くの職種でも、自らが好きで、納得して仕事をしている人たちもいるわけで、ふざけるな発言は批判されるにしても、職人気質の世界は今後も残るでしょうし、私は残るべきだと思います。
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