維新の会と民主党は新党立ち上げに伴い、今日から3日間、新党党名を公募すると報道されています。以前にも書きましたが①解党新党と改名・吸収合併新党とでは根本的に異なる②企業でも不振な業績の企業同士(失礼)が合併して改名するだけでは企業イメージはあがらない。そもそも不振の原因をよく調査し、その原因を払拭し、誰かが責任を明確にとることで(再起動すべく経営陣を刷新するなどして)はじめて、株主はじめステークホルダーに信を問えるのではないか?一番言いたいことは党首を変えずに名前だけ変えてもイメージが変わることはない、ということ。そして③ここが選挙上のことですが、今は3月。参議院選挙まであと4ヶ月。有権者の方々に投票所で政党名を書いてもらうのに、全く新しい政党名でどこまで間に合うかどうかです。その点、どんな名称にしても略称、民主党にできれば、新党名を忘れても、民主党と書けば有効となるわけです。公募の結果、略称も民主党とはならない政党名を選んだら、その覚悟は本気と私は見ます。本気とは、決断。即ち退路を断つ覚悟があるか否かでしょう。新党名の行方に注目です。
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