今回の公選法改正では、投票率向上のため、駅やショッピングセンター等でも投票できるようになりました。今度の参院選から適用されます。期日前投票時間も従前の8:30~20:00から前後2時間、各自治体の判断で変更できるようになります。6:30-~22:00までの投票所も設置されるわけです。またこれまで幼児しか同伴が認められませんでしたが、今度から18歳未満の子どもも同伴できるようになります。これは単に子育て世代への配慮と同時に、親に同行して投票所に行くことで未成年者の投票への意識を高めることにも役立つと思われます。私もかなり前から、身近な、人が集まっているところへの投票所の設置を主張していたので一歩進んだ感があります。特に会社員などは22時まで駅等で投票できるようになればそれなりの効果が期待されます。今後はこれに加え、健康診断車のような移動投票所も考案・実現されるとより有権者に便利になるかと思われます。投票率の向上はこうした有権者目線の便宜を考えることも大切だと思う次第です。
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