昨日の投開票で、茨城知事選で新人の自民・公明推薦の大井川一彦氏が現職を破り当選しました。まあ投票日が過ぎたのでカミングアウトしておくと私は大井川陣営に入っていました。私から見て主な大井川氏の勝因、並びに橋本氏の敗因は次の通りです。大井川氏の勝因①候補者力が強く、とにかくマメに県内をよく歩いた②県政で何をしたいかを熱く訴え続けた③自民党・公明党が必死に応援してくれた④大井川氏の高校の同級生等の支援も熱かった。等々。因みに私から見た橋本陣営は①当初から大井川批判ではなく終始自民党批判に徹底したネガティブキャンペーンを展開した②農協等有力推薦団体の動員型選挙戦を繰り広げた③なぜ橋本氏が7選したいかのメッセージはほとんどなかった④確認団体ビラ等も現職候補vs自民候補等、事実と異なる雑な表現が多かった。等々。まあ首長選挙の王道は当選したら何ができるのかの区別化を訴えることでしょう。大井川氏のキャッチはチェンジ&チャレンジでした。様々な環境の変化に即対応できる知事を!という思いを込めたもので候補者本人が決めたものです。
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