社会保険庁によるデタラメ極まる一連の「年金問題」に始まり、中央官庁による様々な不祥事、無駄遣い、天下りなど、国民は怒り心頭に達しています。
今回のガソリン税をはじめとする増税問題や税制体系の見直しをする前に、政府はこうした無駄というより犯罪行為ともいうべき不祥事を徹底してなくす努力をしなければ、国民を納得させることはできません。
しかし、そうはいっても社会保険庁に始まる年金問題とガソリン税とではかなりカラーを異とします。一度安くなったものを元に戻せば政局絡みになるといった論議は国民の声を二分することになるからです。二言目には政局、解散総選挙という報道が増えれば増えるだけ、怒り以上に、呆れる有権者も増えてくるでしょう。
国民はガソリンが一時的に安くなる、高くなることより、社会保険庁のような不祥事を二度と起こさないように、与野党一丸となった解決を望んでいるのではないでしょうか。
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