尊敬する埼玉大学教授の平林紀子先生が、2008年アメリカ大統領選挙のマーケティング(予備選挙のSWOT分析)を先般、発表されました。
「SWOT分析」とは、各候補(マケイン/オバマ/ヒラリー)の「Strengths(強み)」、「Weakness(弱み)」、「Opportunities(機会)」、「Threats(脅威)」等を図表化したもので、本選挙に有利に転化しうるか、不利に転化しうるかを徹底分析したものです。
特にインターネット(Web)を駆使するオバマに注目しており、平林先生が言われる「利害が異なる様々な支持層を結束させるオバマのパッケージング力、その真価がこれから問われてくる」ということが、今後の選挙戦の勝敗を決める鍵となりそうです。
私もこれまで“候補者陣営のチームワーク力”が鍵といってきましたが、これからはパッケージング力に変えようと思います。
最近のコメント一覧