ガソリン税や後期高齢者医療制度をはじめ、政府与党にとっては社保庁・年金問題に続く大きなマイナス材料ばかりが目に付いた今国会もいよいよ閉会となり、洞爺湖サミットが開催されます。
さて、先日発表された福田総理と白熊くんとの自民党ポスターは時宜を得ているとは思えません。確かに環境問題は地球的規模の重要なイシュー(課題)ですが、その実態は深刻なものであり、白熊くんと総理とのツーショットというイメージとはかけ離れている気がします。
喧伝される解散総選挙に向けて、誰一人として守っていないといわれる戸別訪問禁止やネット解禁など時代遅れの公職選挙法を早急に改正し、国民・有権者の視点に立った政党活動に徹しない限り、既存政党も新党構想も、今の大きな国民の政治不信を払拭することにはならないでしょう。
政党・政治家と国民との距離感をもっともっと縮め、より身近に感じられる政党・選挙にしてほしいものです。
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