今、各マスコミの内閣支持率世論調査にはちょっとした異変が起きています。特に読売新聞と朝日新聞の調査結果には大きな差があります。そもそも固定電話層に対する電話調査の信憑性が問われて久しい上に、内閣支持率より政党支持率が問題です。
一部とはいえ、直近で実施されている情勢調査結果を直接見る限りでは、自民逆風は依然強く、「一度は民主にやらせてみよう」が全国的な潮流になりつつあります。自民の牙城だった地方、郡部でもそれらの現象が顕著に表れてきており、余程のサプライズがない限り、回復は難しくなってきました。余程のサプライズとは、北朝鮮拉致問題の急進展、麻生幹事長人気の急上昇等の他、民主代表無風選挙に伴う民主人気の下降もあげられます。
いずれ、何かが起きなければ、内閣支持率がやや上昇するくらいでは自民逆風は止まりそうにありません。
最近のコメント一覧