去る9月6日(土)、BS11「本格闘論FACE」の生放送に政治評論家の森田実先生と1時間にわたり、福田辞任劇、自民党総裁選、そして総選挙など、主に当面の政局について対談しました。
非権力を標榜する森田先生ですが、今回の民主党代表選挙の無風化については、「せっかくのメディア露出のチャンスを自民党に一方的にとられてしまったことは誠に残念」と話されていました。さらに、今回民主党員が自らの手で代表を選ぶ権利を行使できなかったことは、今後、ボディブローとして民主党支持者の失望感に繋がる懸念もあるという話も出ました。また、今回の自民党総裁選で自民・民主の支持率がすぐに逆転したことで、こうした世論調査自体が果たしてどこまで実際の投票行動に結びついてくるのかなどについても意見交換させていただきました。
8日のスポーツ報知では、自民党総裁選に関して私の記事が結構大きく取り上げられました。喧伝されている通り麻生氏優位ですが、他の4候補も麻生氏だけでは取り込めない層を掘り起こしていると思われる点などを記事にしています。
結局総裁選は、最後は「小沢民主党に勝てるのは誰か」で決まることでしょう。
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