昨日13日、TBSの久米宏さんのラジオなんですけど、に出演しました。テーマは日本の選挙と米国大統領選挙の違いが中心で、その中でも、お金のかけ方、約1年間も事前キャンペーンにかける意義などを話しました。1年間もかける意義の一つには最近、日本でも問題になっている候補者の身体検査をクリアする目的も含まれていると思います。即ち、1年にわたり、大統領候補はマスコミや内部告発、若い頃の知人等からの"タレこみ”などに対し、迅速かつ納得できる説明を行わなければ、失格となっていくのです。これはかなり合理的な事前審査ともいえます。また今の自民党総裁選挙について一部にメディアジャックという批判がありますが、米国的に言えば、政党・政治家(候補者)はニュースバリューを出せないほうがメディア戦争では負け、ということになります。
有権者がどう判断するか云々の議論の前に選挙を面白くする演出、サプライズも、しないより、したほうが良い、ということです。テレビ討論も大切なツールの一つです。自民党の総裁が決まったら、米国的には民主小沢vs自民(たとえば麻生総裁が誕生していれば)麻生のテレビ討論も国民の選挙への盛り上がりに間違いなく貢献するはずです。
- トラックバックURL :
- http://local.election.ne.jp/tb.cgi/7156
最近のコメント一覧