今は自民総裁選がマスコミジャックしているといわれ、半年振りに自民支持率が民主支持率を上回り、その支持率が保っている内に解散総選挙と喧伝されています。しかし、小沢民主が黙ってみているわけがありません。今度の闘いに命を懸けると言っているわけですから、どんなサプライズが出るかわかりません。私が予測しうるサプライズは次のようなものです。東京9区で小沢氏が太田公明代表に挑めば、まずそれだけで党首同士のガチンコ勝負ということで全メディアが追いかけることでしょう。さらに総裁選に出馬した東京の3人の候補、即ち、1区の与謝野馨、8区の石原伸晃、10区の小池百合子のところにサプライズ候補をぶつけるというものです。小池氏は感がいいので、もしかすると総裁選に惨敗すれば、自民党を離党し、無所属となることによって、サプライズをぶつけられないかもしれません。いずれ、そうしたところに田中康夫氏や古田氏など有力・著名人が体当たりしてくると、小沢氏と連動して、首都大決戦となり、民主主導のメディアジャックになること間違いありません。もっともそうなれば自民党、公明党とも、サプライズ・リベンジを考えることでしょう。そんなことが起きてくれば、なんとなくアメリカの大統領選並みになってきたといえます。少なくとも次の総選挙の見どころは首都決戦です。
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