選挙プランナー 三浦博史の選挙戦最新事情 (地方版用)

自民党関係者からの悲鳴が聞こえてきます。しかし、一方の民主党関係者からも悲鳴が聞こえてきます。

麻生人気の急降下は、相次ぐ発言の「ブレ」や、庶民感覚とかけ離れた「上から目線」などが主な原因で、これらを変えない限り今後も支持率はどんどん下がっていくでしょう。しかし同時に民主党も「麻生対小沢」の人気度が並んだと喜んでいるのはお門違いでしょう。政党支持率、内閣支持率と「麻生対小沢」の人気度にはあまりにも大きなギャップがあるからです。

また、麻生、小沢がテレビに映るとチャンネルを変えるという話も出てきました。

この閉塞状況を打開できるのはどちらの政党でしょうか？　総選挙がいつになっても、麻生内閣にとってそのチャンスが来るとは考えられません。