今回の中川財務大臣の辞任も相まり、いよいよ麻生内閣も末期症状化してきたようです。
安部内閣時の“バンソウコウ大臣”と同じ様相という方もいますが、一つ異なるのは、バンソウコウ大臣は選挙前に辞任しませんでした。今回の辞任で少しは負のスパイラルが止まるのかどうか。
さて、クリントン国務長官訪日の記事を見る限り、小沢民主党代表との会談内容も無難な挨拶だけで、 “外交チェンジ”の空気はマスコミ報道からだけでは読み取ることができませんでした。民主党が政権を取ったら拉致問題や外交をこうするといった、麻生内閣とのカラーの違いをもっと明確に出しても良かったのではないでしょうか。
しかし、今回の中川大臣の辞任で、麻生内閣総辞職がいつになるのかという話も信憑性が出てきました。自民党内での“ポスト麻生”の動きがますます活発化してくることでしょう。
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