東京都議会議員選挙まで約1ヶ月。新聞紙上でも都議選に関する記事が増え、候補者の活動も活発化し、“首都・東京決戦”が始まりました。
しかし、不思議に思うことがいくつかあります。その一つはほとんどの候補者が命やくらしの安心・安全を訴えているのですが、どうも争点や違いがよく見えないのです。
私は今回の最大の争点は、(築地移転問題や新銀行という声が多いのもわかりますが)2016年の「東京オリンピック誘致」の賛否だと思います。少なくとも当面の都民、国民のくらしに関わる一大イベントの是非、そのもたらす効果に都民の関心が薄いわけがありません。スポーツの苦手な私でさえ、大きな関心事であり、もちろん大賛成なのですから。
東京都議選といってもローカル選挙の一つです。東京にまつわる旬な課題で争点を明確にし、戦ってほしいものです。
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