自民党の古賀選対委員長の、次期総選挙での自民党からの出馬要請に対し、真顔で「総裁候補なら」と答えた東国原知事。
確かに、かつて経営に行き詰った日産自動車にカルロス・ゴーン氏が“降臨”し、名門・日産再生を成し遂げ、こうした実例は経済界では数多くあるかもしれません。しかし、政界ではいかがなものでしょうか?
時の“人気者”に支援要請するのは、どの政党でもやることで、いわば当り前のことです。しかし、総裁候補(大臣ポスト)を要求するというのはいただけません。人の足下を見透かすというよりは、身の程知らずという言葉の方が当てはまるのではないでしょうか。ましてや東国原氏に知事として期待し、投票した宮崎県民の想いを勘違いしているのではないでしょうか。
正直なところ、トップセールスマン知事としての手腕に期待していただけに、残念に思われる出来事です。
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