昨日の自民党総務会が荒れ、古賀選対委員長が辞意を表明しました。
“都議選での敗北は国政選挙とは関係ない”などと、総括(結局やることになりましたが)もせずに総選挙突入に、納得がいかない自民党議員も多いことでしょう。解散から投開票日まで史上最長ともいわれる約40日間という長さ、その間に何らかのハプニング、サプライズ、地殻変動が起こらないとも限りません。
8月2日や8日投開票だったら、民主党にとっても直近の首長選勝利、都議選圧勝で、ホップ、ステップ、そしてジャンプと一気呵成にいきたいところだったのに、足止めを食らったことでロングランの8月30日投開票が吉と出るか凶と出るかは誰にもわかりません。
そういう意味で、都議選直後の鳩山代表の「勝って兜の緒を締める」発言は模範解答といえるでしょう。週明けの解散までにまだまだ何かが起こりそうな気配です。しかし、今さら麻生氏を代えたらさらに自民党離れが起こるのではないでしょうか?
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