昨日の「サンデープロジェクト」を見て、少し違和感を覚えたことがありました。
それは、これまで中田宏氏はアメリカ型のナイスガイな政治家と思っていましたが、番組の中で任期満了まで市長でいると、“レイムダック状態”になり、かつ選挙にかかる費用が、今回の総選挙とダブルでやれば安く上がる、と主張されていました。
彼の論理に従えば、首長は2期か3期のラスト数ヶ月間は、リーダーシップを発揮することができないので辞めた方が良い、ということになり、これは大変な暴言だと思います。首長の任期を全うする責任をどう感じているのでしょうか?
また、同時選挙というだけなら、10月末の参院補選と同じでも良いはずです。公益を優先したと言っていましたが、どうしても腑に落ちません。任期途中で政権を投げ出すという批判に、こうした理由が答えになるのでしょうか?
非常にガッカリしてしまいました。
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