6/2/2011
マスコミ報道でも相撲界に対する厳しい世論ばかりが取り上げられています。たしかに八百長は国技の名誉を汚すガン細胞みたいなものです。しかし、ガン患者にとって一番大切なことは、早く手術をして一刻もはやく元気になってもらうことです。大体病気の進行は、新しく生まれてくる細胞がいいか、悪いかで決まる、と言われています。今のようなバッシングだけ続けていれば、病気でいえば検査のたらいまわしみたいなもので、元気な細…
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4/2/2011
「決断」とは断つことを決めること。
Decisionの森鴎外の翻訳といわれますが、実に、的を得ている言葉です。「退路を断つ」の意味もあると思いますが、いずれにせよ、この反対語は「優柔不断」です。リーダーの資質として一番求められているのが「決断力」なのです。
小沢氏をどう扱うか以上に、何も決められない菅政権・執行部の優柔不断さが、この国の問題でしょう。同時に、頑固と喧伝される岡田幹事長の優柔不断さも露呈…
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3/2/2011
政治評論家 鈴木棟一氏の夕刊フジ連載中のコラム「風雲永田町」に面白い記事が載っていました。自民党幹部の見方として「与謝野が議員バッジを外して、入閣して『政治生命をかける』と言ったら世論は大歓迎した。ブームが湧いたかもしれない。自民党にとっては危ないところだった」。なぜ、これが面白いのかといえば、政治家のちょっとした“姿勢”の見せ方により、人気取りにも、命取りにもなりかねないということです。今、国会…
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1/2/2011
昨日、民主党の小沢一郎元代表が強制起訴されました。
小沢氏は同日夕方の記者会見で、「引き続き民主党の国会議員として、『国民の生活が第一。』の政治を実現すべく、私の座右の銘であります『百術は一誠にしかず』の言葉の通り、誠心誠意取り組んでいく決意であります」と述べました。
しかし、普通の民間感覚なら小沢氏の言動は理解されないでしょう。即ち、大手民間企業の元社長が強制起訴でもされたら、その企業はどのような対…
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