敬愛する川上和久先生(明治学院大学副学長)と共に、近々、「サンデー毎日」で今夏の参院選の予測(第一弾)を実施します。地方区は公募中や調整中、未定のところも多く、各党の比例区も出揃ってはいませんが、現時点での政党支持率の変遷等をベースに各々の獲得議席数を予測する予定です。
問題は、自民党に愛想を尽かし、民主党に期待を裏切られた層が、民主の“自浄作用”によって“もう少し(民主党で)様子をみよう”となるのか、自民に戻るのか、それとも第三極へと流れていくのかについては、現在の一連の「小沢問題」が決着しないことには、その予測値に大きなブレが生じる可能性があります。
今、谷垣・大島自民党や鳩山・菅・岡田民主党より、むしろ少数政党の方が存在感があるようにも思われ、「政治は数」という選挙戦のあり方自体、次の選挙で国民から総スカンを喰らう可能性さえあります。
また、かつての“日本新党の再来”が突如表面化するかもしれません。今暫く松下政経塾出身議員の動向に注目です。
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