原口総務相は19日、訪問先のオーストラリアで同行記者団に対し、9月に実施される民主党代表選について、「強いリーダーシップと、自らあるいは日本社会、政治そのものを変革するパワー、そして実行力。この3つの観点から代表選挙が行われるべきだ」と述べ、自らの出馬の可能性については明言を避けたと報道されています。
大体、出馬しない場合は「私は出ません」と断言するはずであり(出ないと言っても出てくるのが通例)、明言を避けたということは、実質、出馬の可能性ありという意思表示とみるべきでしょう。
以前から述べてきた小沢・鳩山・菅出来レースの“本命”がいよいよ動き出したともいえます。この三者が仮に原口氏でまとまれば、仙谷・枝野両氏は指を咥えているしかないでしょう。誰かの描いたシナリオ通りになってくる可能性があります。
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