野田政権は問責決議された2閣僚に加え、小川法務、鹿野農水各大臣を更迭・交代させ、防衛大臣に民間の森下氏を登用するなど、野党との協議土俵の整備に努めているように報道されています。しかし、輿石幹事長を更迭あるいは閣僚にでも横滑りさせなかったのは、総理の優柔不断さの表れとの批判も避けられないと思います。輿石氏は切れるものなら切ってみろ!と周囲に語ったとも報道されていますが、切り刻んでしまえば良かったのにと思います。まあ総理にはもっと思慮遠謀があるのかもしれませんが。これで野田周辺は一気に小沢抜きの国会対策が進むと思われますが、大体思い通りにはならないのが永田町の常識です。今月が政局の一つのヤマ場になることは間違いなさそうです。
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