サウスカロライナ州で同州出身のエドワーズが3位となったため、同氏は今後、実質的に選挙戦から外れるものとみられます。
圧倒的に黒人の人気を集中させたオバマですが、これはニューハンプシャー州での結果の揺り戻しともいうべきもので、「オバマに勝たせたくない」という人たちがヒラリーに集中し、オバマの芽を摘もうとしたのに対し、まだまだメガ・チューズデーまでは何でもあり、を見せつけたようなものといえそうです。
一見、混沌としてきたように見えますが、私は今後の趨勢はヒラリーに向いていると思います。エドワーズをはじめとする民主党内有力候補が潰れていけば、それはどちらかといえば「反ヒラリー」よりは「非オバマ」に流れていくといわれているからです。
一方、共和党はマケインが日増しに強くなっており、ジュリアーニが落ち込んでいます。
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