連日の世界同時株安の中、「くらし優先」「まずは景気」を標榜する与野党共に、総選挙絡みで早く国会を終わらせたいという点では一致しているようです。
ご承知のように、解散が迫ると選挙事務所やスタッフ、各種集会、各種選挙広報物など多くの経費や作業が一挙に押し寄せてきます。そして、一般にはあまり知られていないことですが、何よりも関係者を悩ませていることの一つはウグイス嬢(カラスボーイ)や選挙カーの運転手を含む「選挙運動員」の確保です。
いくら不景気とはいえ、一定期間(公示期間12日間+前後数日)を通してそれなりの人員を確保することは都市部・郡部を問わず容易なことではありません。
総選挙がいつになるかわからないと、各陣営は経費だけでなく、優秀な運動員の確保もままならなくなってしまうのです。
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