民主党の小沢幹事長が露骨かつ辛辣に羽毛田宮内庁長官を一役人と“見下し”、天皇陛下の異例の日程取りについて、「憲法にどういう風に書いてある? 国事行為は内閣の助言と承認で行われる」などと、実に高圧的かつ感情的な発言をしました。
これが新聞の活字で踊っても、産経新聞のように一面の見出しにでも大きく載らない限り、一過性の小沢批判で終わってしまうでしょう。しかし、今回は朝昼のワイドショー等でも、この小沢幹事長の発言シーンが繰り返し放映されることによって、“一体、何様のつもり?”という国民からの反発が強く芽生えてくることでしょう。
今回のこのような驕りが繰り返し放映されることで、民主党の支持率は下がってくるものと思われます。外国人参政権や民主党議員140余名を引き連れた中国訪問、そして今回の問題で、おそらく保守を自認されている方々は民主党から距離を置いていくことでしょう。
小沢幹事長という人は「テレビポリティックス時代」に全くマッチしない政治家の一人だと確信した次第です。
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